電話で占い~過去受けたオーディション~
私も利用したことがある電話占い・・・
よくネットで電話占いのページありますよね。
素晴らしい先生方がならんでいます。
因みに、わたしも以前、電話占いの会社さんにお世話になったことがあります。
オーディションというのを受けて採用されたわけですが・・・
最近、電話占いの各社のページを見ると
ファンタジック4のようなサイキックで超人的な先生の謳い文句にあふれています。
わかるんですが…
この謳い文句、先生方が決めてるのかなぁ?
占いって商品が見えないからこうなってしまうのかなぁ?
普通にすごい先生方だと思うけど…どうもお人柄が見えないなんてことを私は思ってしまいます。
だってそのサイキックな謳い文句に誘われて、本当に波動があってる先生を見つけにくいなって思うんですもん。
因みに…
私の経験だと、
「こんな感じで作っていきますのでいいですね・・・」とまるで芸能事務所のように会社側から提案してくれていました。
写真送ってくださいと言われ写真を送ると、会社が加工してくれます。
神々しい感じに仕上げてくれます。
宣伝文句は会社側でこうしたら多くのお客様から引き合いをいただけるという観点から決まっていきます。
占術も、私が言ったのは
『タロット・手相・霊感』
会社側が出してきたのは、
『霊視・霊感・ヒーリング・復縁・未来予知・心眼・千里眼・タロット・霊感タロット』
とかだったと思います。手相は電話で見れないから却下と言われました。
正直なんか違う…
凄く思いました。
千里眼て…ひえ〇かよ…みたいな
第三の目とかも言われましたが…
---------------
『くわ!!!!!!!!!!!』
うめさだの落書き1:天さん
こんなんかいな?!みたいな
(似顔絵で失礼しました・しかもへたくそでごめんなさい)
そしてお金だけを目的にやりたいわけではないので
強欲的なマネーの臭いをすごい感じて辞めました。
だって違うんだもん…( ;∀;)
私、人間ですから
こんな超人的な予言者めいた感じではないのでぇ(;´∀`)
恐れ多いです…わたしゃ、人間ですからぁ~
因みにこれは、自分でチェックして占術を決めていくのですが
私があまりにチェックが少ないので、気を配って良かれと思ってアドバイスいただいたわけで、余計申し訳なくなってしまいました。
あと、物理的に一人暮らしで普通の電話を持っていなかったので、
あの時代、普通回線の電話がないとお仕事できませんでした。
今は、携帯だけでもできるようですし、
会社によっては電話を貸してくれるようですが…
最初の採用オーディション…
スタッフの女性がオーディションしてくれました。
私:占い師になりたくて電話させていただきましたうめさだと申します。
女性:受付します。
~~受付してもらう~~
女性:では、採用オーディションをしますが
と言って改めてオーディションの日時が伝えられる。
当日、受付した女性から電話が入る。
女性:オーディションですが、ご準備よろしいですか?
私:ハイ!大丈夫です(めちゃくちゃ緊張)
・・・そして始まりました。
この受付もしてくれた女性がオーディションの試験官。
ため息交じりに、凄く不愛想な抑揚のない不機嫌さが滲んだ声と空気がバンバン電話口から届いてきます。
「はじめます」と女性がいい
「初めまして〇〇と申します。今回は私に相談をいただきありがとうございます。なんとお呼びしたらいいですか?・・・・・」と私の挨拶から始まります。
相談内容…
「上司と浮気をしています。上司には…」
と言ったかんじで質問をお伺いしていきます。
ところが…この、上司の話…多分本当に彼女が今悩んでることではないんです。
彼女は、過去に家庭持ちの上司を好きになったことはあるようですが
そこまで深い仲になる前にその関係は終了してるように見えるんです。
でも、今回のはオーディション、デモンストレーションですから
仕方ないです。
私がチューニングして合わせるのは、過去のこの女性の気持ちに合わせていかなくてはいけません。
それはそれは変な感じでした。
だって、今困ってる悩んでることを相談するのが普通のことで
過去のことでもう悩んでもいないこと(悔やんでも振り返ってもいないこと)の
相談を受けるなんてあまりないですから…。
因みに私は、鑑定に入る(チューニング後)ほぼ記憶はありません。
トランスに近い状態で鑑定していくせいかもしれません。
相談内容は覚えていて、チューニングするまでの作業は覚えてますが、
チューニング後のことは記憶から抜け落ちる体質です(;´∀`)
意識はちゃんとありますよ。
で、何を言ったかは憶えてないのですが、
大事な事で、どうしてもハッキリ伝えて!・・・って見えてきたことについては憶えていることもあります。
この時もそうでした。
伝わってきたことは、
この女性の寂しさと孤独
強がってしまうところ、人に対してきつく当たってしまうこと
仕事が彼女のキャパシティーをオーバーしてしまっていること
人を心からなかなか信頼できない辛さ…怖さ…
本当は優しく温和でいたいのに、彼女の周りに纏わりつくグレーのものがそれを邪魔しているのです。(グレーのものとは悪い気”みたいなもの)
恥ずかしいとか、そんなことしたら負けだとか、怖い とかと思わせて、
本来のように素直になることを邪魔するのです。
彼女の応援団の方々(後ろにいらっしゃる見えない応援団)が送ってこられたのは
この子はいい子なんだ。人に誤解されやすいんだよ。
今も、ちょっとこの子にとって仕事で辛いなって思うことがあったんだ
この仕事で、心が擦り切れそうなくらい、体に支障をきたすほどに無理しないでいいんだよって、伝えてほしいんだ。…というのです。(要約すると)
少し心を休ませなさい。人のことなんて気にしないでいいんだよ。
あなたは素晴らしいよって伝えてくれないか?って….
困りました…だって今わたし、オーディション中なんですから(;^_^A
今回のオーディションの質問には、仕事が辛いというニュアンス入ってないんだよね。
相談内容では、
『上司に会える(奥様のいない)職場はとても楽しいんだけど、帰る時にこの人が家に帰ったら奥様と…って思うと辛いし、憎くなるみたいな話だったので…』
むむ…どうしようかねぇ…ってなりました。
そうこうしていたら、女性から、
「私の前世ってなんですか?」
という質問…
私は、また質問にチューナーを合わせながら、
彼女の応援団の方々にチューニングしながら聞きます。
そうしたら、見せてくれました。
巫女姿の女性。とっても真面目でこれぞ神職と言った感じの巫女さん
で…それを女性に伝えていきます。
時代も教えてくれるので、そのまま伝えて、恰好とか性格とか、
その時の悩みとか。。。
あーだから、この人頑張りすぎるんや!
なるほど、人に対して厳しすぎちゃうのもこれのせいかぁ
・・・不思議とさっき、伝えてほしいということに段々と答えが近づいていくのです。
だから、最終的には、この前世を聞いてくれたことで、
応援団さんたちの言いたいことも彼女に伝えることができたのです。
当の彼女本人は…『そうですか』と、とても抑揚のない感じで
『これ、オーディションですからただの練習みたいなものですから』
…そう言っていました。
でも、聞いてもらえてよかったなと思います。
いつかの瞬間にそれを思い出して、少し気楽になってくれたらいいなと思います。
その後、あっさりと『合格』です。
と言われて採用されました。
意外とあっさりだったなと思いました。
今は、電話占いも以前より注目されてるし、もっと厳しい審査があるのかもしれませんが、私の体験はこんな感じでした。
このオーディション後に、
先にかいた、写真とかキャッチコピーとかきめていき、デビュー日が決められて
どんどんと話が進行していくという感じでした。